実家をリフォームして住もうと思っているのだが

実家二世帯リフォーム&育児&双子妊娠メモ

帝王切開当日①オペ前の朝・準備・腰椎麻酔

忘れないうちに書いておこう。

 

オペ前の朝

緊張しつつも4時間程睡眠。

朝、絶飲時間の直前に最後の水を飲む。その後歯磨きをしたり、体を拭いたり持病の薬を服用したり手術用に足先に穴が空いた着圧ソックスを履く。

血圧などの他に採血があったような気がする……すでにうろ覚え。

早めに母、それなりの時間に旦那が到着。前日に体調を崩した娘は義実家。

 

時間になり、助産師兼看護師さんが迎えにきてオペ室の待合室に案内。母と旦那は家族の待機スペースへ。

ちなみにどうせ手術中は全裸なので普通のパジャマを着ていきます。

大きな総合病院で朝イチなので続々と患者さんと看護師さんがやってくる。あっという間に騒然とした雰囲気に。

隣のおばあさんが「この前より気が楽」とかにこにこしてるし子供の患者さんもたくさん居るというのに緊張でガチガチな自分が恥ずかしくなりました……。

 

オペ室・オペ前の準備

オペの看護師さんが呼びに来て、「氏名」と「何の手術をしにきたか」の質問に答え、いよいよ中へ。

たくさんの扉を横にどんどん奥に進みます。こちらですと示された奥にもまだまだ部屋が……。オペ室も数があるのは想像してたけど、これほどとは……。

中はそれこそ医療ドラマでよくみるやつです。ここでも氏名や生年月日などの確認があったと思います。

 

手術台に上り上半身を脱ぐように言われます。看護師さんが布で前を隠してくれます。

胸に心電図、右腕に血圧計、指先に脈拍数と経皮的動脈血酸素飽和度をはかるプローブをつけます。うーんたぶんここでつけたと思いますw

この血圧計、オペ中自動で定期的に血圧をはかります。オペ後も同じ位置で自動で血圧をはかられまくったこともあり、オペ後一週間が経とうとしている今も内出血でシマシマが出来てますwww

多分ここで左手に点滴の針もさしました。

 

腰椎麻酔

腰椎麻酔(脊髄くも膜下麻酔)の準備のため腰周辺、結構広範囲に2,3種類の消毒液が塗られます。最後のはひんやりしました。

横向きになったのがこの消毒の前だったか後だったか覚えていませんが、とにかく横向きに寝ころび、腰を出来るだけ曲げるように言われます。……が、双子妊婦の腹ではそんなには曲げれませんw

麻酔科の先生が手で骨を触り、位置を確認します。この作業は思ったよりあっさりに感じました。よくこれで的確な位置がわかるなぁ……凄いです。

位置を決めると皮膚への局所麻酔をします。これはあんまり覚えてない、なぜならその次の本番が普通に痛かったからwww針が入って押されるような感覚はなんだか異様な、気持ち悪い感じもありました。

数日前に帝王切開した元同室の人は本番の針には気付かなかったようだし(彼女は突如陣痛がついてしまい緊急だったので方法が違ったのかもしれませんが)、麻酔科の先生ってのはそりゃテクニシャンですから、先生が下手だったとかはまったく思わないのですが、局所麻酔のききが悪かったりしたのかなーとは思います。長女のときの会陰縫合のときも局所麻酔をしてもらったはずが結構痛かったし。

 

さて、刺し終えると仰向けになって、胸のあたりに患者から手術が見えないようカーテンが設置されます。

足の方にしびれた感覚がないかなどを聞かれ、それにこたえていきます。足がしびれてきたら保冷剤?的なものをあてて、どこまでどの位麻酔が効いているかを確認。「冷たいです」「ちょっと冷たいです」「冷たくないです」など答えていくと、手術台が左や上に傾いたりして調節をします。

左右均等に鳩尾のあたりまで麻酔が効いたら完了。

腕はなんかもふもふしたものを巻かれていましたが、多分麻酔が効くと寒いからだと思われます。

 

パジャマのズボンとパンツを脱がされ、足を広げられて尿道に導尿カテーテルを挿入。痛さはまったくないものの感覚はしっかりあると思った記憶があります。

ここまで緊張で恥ずかしいくらいガッチガチだったけど、長女のとき痛くて気持ち悪くて陣痛より嫌だと思った導尿カテーテルで痛みを感じなかったことで気持ちが落ち着きました。